写真は入場時にもらえるQRコードのカード。

さて、本作。
予告編等でホラー映画と歌っているが、モンスター映画のように思えたので怪獣映画好きとしては見てみようとなって見に行くことにした。

で、まあモンスター映画と言えば言えなくもないが、簡単に言って宇宙人映画ですね。

山の中に宇宙船があるところあたりから、おいおい!と思ってしまいました。(ウルトラセブンでのキュラソ星人やピット星人の円盤を思い出した(笑))

セブンと言えば、この宇宙人、人間の子供を食べて分裂増殖するが、自身たちの生存のために地球人の子供を狙うという点ではスペル星人的でもあったね。

また、配給が松竹なので、ものすごく良く言えば「吸血鬼ゴケミドロ」に次ぐ宇宙人SFホラーと
言えなくもない。

でも、これだと誉めすぎになってしまうな(苦笑)。

物語も子供中心だからヤフーの映画レビューでは、子供向けという言葉が並んでいる。内容的にも弱くてほとんどBムーヴィーという感じ。

同じように宇宙人ホラーなら「ゴケミドロ」、「悪魔の受胎」、「エクストロ」、
「フォースカインド」くらいにはあってほしかったかな。「遊星からの物体Ｘ」や「エイリアン」と同等にとまではさすがに言わないけど。

監督は「リング」等の、中田秀夫さんなんですけどね…。

もしも、1900円払って見たとしたら不満を感じたかもしれない…。